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宇宙の話をしよう



宇宙の話をしよう_mini.jpg




宇宙とは実に神秘的な存在だ。
人類は古来から宇宙の神秘的な美しさに魅了され、
宇宙の真の姿を追い求めてきた。

私も宇宙の真理を追いかけている一人でもある。


今回はそんな宇宙のお話。
人々を魅了してやまない不思議な世界
宇宙の話をしよう。


幻想的な画像① (1)_mini.jpg



多くの人が宇宙の幻想的な姿に心を奪われたことだろう。

よく見る宇宙の幻想的な画像は超新星爆発という、
大きな星の寿命がつき、命の最後に大爆発する現象だ。

大きな星は自分の重力とつりあう圧力を自身が放出している。
その圧力は星の内部にある燃料を使った
核反応が起きることによって発生する放射圧だ。
そのため、星はつぶれずにその形を保つことができてるのだ。


しかし、燃料を使い切ってしまうと圧力は低下し、
星は自分の重力でどんどん縮こまっていく。
これが重力崩壊だ。
専門家たちは縮こまることを「落ち込んでいく」という。
「落ちる」と表現するのは、
もし重力崩壊している星に人間が立っていたとすると
その人間が見る景色はどんどん落ちていくように見えるからだ。

そして、重力崩壊の末に、
星のすべての物質が一点に集まった時、
これ以上縮こまることはできない。
その瞬間、
一点に集まったすべての物質は強烈に跳ね返る。
これが、超新星爆発だ。

超新星爆発 ガンマ線バースト_mini.jpg

超新星爆発_mini.jpg


超新星爆発のエネルギーは空間を歪めるほどだ。
本当に想像を絶する強烈な現象である。


そんな壮絶な現象は我々は身近に感じることは
あまりできないだろう。


きっと昔の人々もそうだったのだろう。
様々な想像を膨らませて神話を作ったのだろう。








時は過ぎ、
人類は『科学』という文明を築き上げ、
再び宇宙の真理に立ち向かう。


ところで、
あなたはかつてこのような疑問を抱いたことはないだろうか?

「宇宙が始まる前ってどうなっていたんだろう?」

今から約136億年前にビッグバンと共に宇宙が誕生した。
そして数秒もしないうちに宇宙は爆発的に膨張した。



では、宇宙が始まるビッグバンの前はどうなっていたのだろう。

実はこれは未だ判っていない、と言うべきなのだろう。


少し実感がわきにくい概念だが、
『時間』と『空間』は宇宙が始まった時に形成された概念だ。

そして、『前』という概念は
『時間』の概念があって初めて認識される。

つまり、『宇宙が始まる前』というのは
説明ができないのだ。
なぜなら、宇宙が始まる前は『時間』の概念が無いからだ。


強いて言うなれば、
宇宙が始まる前は『無』である。


実に曖昧な表現だが、説明のしようがないのだ。
宇宙は人間の想像をはるかに超える存在なのだ。






宇宙が『無』から生じたとするならば、
『無』から生じた宇宙は一体何に向かっているのだろう。


『無』から生じた宇宙に誕生した我々のような生き物は
一体どこへ向かっているのだろう。

考え出したらきりがない。
その答えは人の数だけあるのかもしれない。



宇宙とは実に神秘的な存在だ。




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