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大学での力学はこの8冊の参考書がオススメ!!




こんにちは!
今回は大学で力学を学ぼうとしている学生さんに
オススメの教科書、参考書を紹介していきます!


大学では教科書や参考書が
指定されている場合が多いですが、
個人的には、
自分に合った参考書を見つけるのが
一番だと思ってます。



しかし、「力学」と一言で言っても
教科書や参考書は山ほどあって、

「どの参考書がいいのか検討も付かない!(;ω;)」

ということもあると思います…

1冊づつ見ていくのも時間がかかって、
書店に並んでいる参考書をすべて見るなんて
到底できるはずもありません。



そこで、
かつて物理を専門にしていた大学生が使っていた
オススメの教科書や参考書8冊を紹介したいと思います。

是非参考にしてください♪


1、物理入門コース 力学 (岩波書店)著者:戸田盛和

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戸田先生は力学にとどまらず、
あらゆる分野の物理の参考書を
手がけている方で、戸田先生が書いた
参考書なら間違いない、と言った参考書です。

内容は、1、2回生の学生が
学ぶべき最低限の内容が書かれています。
易しい書き方ですがごまかしなく
書かれていて標準的な参考書と言えます。

上回生の方でも
基礎を固めたい方には
オススメですね。
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2、物理のキーポイント 力学 (岩波書店)著者:吉田春夫

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吉田先生は天体力学の専門家で、
今も現役で活動しています。(2016年6月現在)

参考書の厚さは比較的薄く、
コンパクトで明快な説明がされています。
持ち運びにも便利です♪(o^^o)

先ほどの「物理入門コース 力学」では
書かれていなかった、「解析力学」の
初歩も記載されています。
また、力学から解析力学へのつなぎの
部分も易しくまとめられています。

いわゆる「良書」というやつですね(-v-)
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3、考える力学 (学術図書)著者:兵頭俊夫

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大学院を目指すなら知っておくべき内容が
標準的な説明で書かれた参考書です。

一番始めに紹介した「物理入門コース 力学」
よりは少しレベルは高くなりますが、
解析力学についての説明もあります。
標準的な癖の無い、王道的な参考書でしょう。

まぁ、ある意味では面白味の無い
参考書でもあるかもしれませんね(^^;)

でも、
この参考書を教科書として使用している大学もありますので、
やはり標準的な王道の参考書だと思います。
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=================================

ここからは少しマニアックな
参考書を紹介していきます。

初学者の方にはあまりオススメできない参考書です(汗)


4、物理学序論としての力学 (東京大学出版会)著者:藤原邦夫

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藤原先生はもう既に亡くなられている方で、
生前はかなり物理学に夢中だったそうです。

特に力を入れていたのは実験で、
この参考書にも彼が行った実験の結果が
使用されています。
先生自作の素朴な実験装置も見物です(^^)

時には藤原先生の奥さんにも
実験をさせていたという話があります(笑)

奥さんも物理学がお好きだったんですかね?


そうそう、先ほども言いましたが、
この参考書が他と違うのは、
実験のデータが使用されているという点です。

この参考書を作成するのにとても凝っていたんですね。
科学者の鏡のような方です!!(*☆▽☆)
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5、量子力学を学ぶための解析力学入門 (講談社サイエンティフィク)著者:高橋康



この参考書は解析力学から量子力学への橋渡し
と言う点に力を入れながら、解析力学を解説しています。

書き方も少し易しめに書かれています。

ただ、高橋先生は他とは違った、
独自の視点を持っておられるので、
人によっては、

「???」

と感じる方もいるかもしれません(^^;)

量子力学を目指すための解析力学ということですので、
量子力学を専門とした研究者を目指している方には
非常にオススメの参考書です。
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6、古典力学(上)(下) (吉岡書店)著者:ゴールドスタイン, 翻訳:瀬川富士






昔はかっこつけてこの参考書を
持ち歩いたりとか読んでるふりとか
してたみたいですwww

この本を持ってるとカッコいいっていう
風潮があったらしいですよ。


初頭力学から解析力学まで網羅する、
言わば、「力学の百科事典」のような参考書です。
困ったときに開くと何でも載っています(笑)

ただ、やはり初学者の方には
とてもじゃないですがオススメできる代物
ではありません(汗)
逆にこの参考書が、力学に挫折する原因にも
なり得ますので…(ーー;)

ある程度力学を理解した上で、
理論系に進む学生さんにはオススメだと思います。
または、さらに深めたい方にはかなりオススメです!

「力学を極めるとこんなに広い世界があるのか!!!」
というのが実感できるはずです♪
詳細を見る 古典力学(上)
詳細を見る 古典力学(下)





7、力学 (東京図書)著者:L. ランダウ・リフシッツ

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力学
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この参考書はとても個性的な本です。
ソビエト連邦の最も優れた研究者にして
教育者でもあったランダウと、
その弟子リフシッツによる
理論物理学教程シリーズの1冊です。

量子力学、統計力学、電磁気学、流体力学などの
本もああり、理論物理学を志す学生さんには
ぜひとも全教程を読んでおいてもらいたい…

しかし、全教程を読み通そうとしますが、
志半ばで挫折することがおおいとか…(ーー;)

この「力学」では、
はじめから解析力学を前提としているので、
上で紹介した、

「物理のキーポイント 力学」
「量子力学を学ぶための解析力学入門」

などで、解析力学のイメージを
つかんでから読み進めると
取っ付きやすい内容になっています。
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8、ファインマン物理学1 力学 (岩波書店)著者:R. P. ファインマン, 翻訳:坪井忠二






この参考書も独自の視点から書かれた本で、
他のどの参考書とも異なります。

ファインマンがかつて、カリフォルニア工科大学で
一度だけ行った1,2年生向けの講義を録音し、
それを同僚のレイトンとサンズが
教科書にまとめ上げたものだそうです。

「力学」という枠にとらわれず、
物理学全体または他の学問分野を
常に視野に入れた説明は、
他の教科書では見ることができない
この参考書ならではの内容です。

図や具体例も豊富で、数学の説明も丁寧ですよ。
ただ、決して易しくはありません。

カリフォルニア大学で教科書として
使用されていましたが、
あまりにも難解なので、
教科書から除外されてしまった、
という経緯があるくらいですから、
かなり難しいと言っていいでしょう。

やはり、この本に手を出す前に、
一度力学の勉強を一通り済ませた後に、
読むことをオススメします。
詳細を見る ファインマン物理学(1) 力学
詳細を見る ファインマン物理学問題集(1)





いかがでしたでしょうか。
今回は、大学で力学を学ぼうとしている方へ、参考書を8冊紹介いたしました。
少しでも参考になれば幸いです。
参考書をどれにしようか迷っている友人にも是非教えてあげてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様の学生生活が充実したものになるよう願っています。
よろしければ下の共有ボタンからTwitterやFacebookなどで共有をお願いします。
それでは、失礼します。







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